BM小説
□本編捏造シリーズ
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「ダメだ……っ」
「マズい……勝手に公衆無線LANのアクセスポイントを探し始めた!?このままじゃPCのデータが抜かれる!これが『THIRD−i』に渡ったら……」
「……ミハエルくん、バッテリーを……」
「ダメです!間に合いません!!」
******
「やった!むこうのPCの中身をとれたぞ!!」
「ほんとうか!?でかした!!」
「今すぐ『THIRD−i』に送り……ま……」
「どうした??なんか問題でも発生した……かぁ!?」
『☆ファルコンFILE☆』
学校で友達とおしゃべり中
授業中に居眠り
お弁当中
PC中
寝起き
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『☆秘密FILE☆』
ふざけた題名とともに並んだ藤丸の写真。どれも絶妙なアングルで某全国2位さんがいたら思わずほしがっていたような代物だ
その一番下にあるまたしても怪しげなファイル。藤丸の手がそこをクリックしようとのびる
「待て!!そっちは開かないほうが!!」
ぽちっ
『☆秘密FILE☆』
お風呂上り
体操着姿
着替え中
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・・・・・沈黙
「南海さん……」
「私は何も見ていないぞ!!そんな明らかに隠し撮りしたようなアングルの写真なんか」
「これ全部消去しちゃっていいですよね?」
「いや……何かの暗号かもしれないし一応『THIRD−i』の方に送ったほうが……」
「(にっこり)すみません、送ろうとしたんですが手が滑って全部消してしまいました。しょうがないですよね事故ですし(棒読み)」
「(びくっっ)あぁ、しかたないな……事故なら…(まだ高校生といってもさすがは高木副長の息子だ……)」
「さぁ急ぎましょう」
「急ぐって?どこに行くんだ!?」
「もちろん抗ウイルス剤を取りに行くんです!」
「(切り替えはやっっ、さすが高木副長……以下同文)」
と、無理やり本編に続けてみた(笑)
完