NOVEL

□神様と私達の明日〜序
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たとえ、神様仏様お天道様でも。


やっていいことと、悪いことがある。


まして、その問題に人間なんかが首をつっこむなんて論外だ。



けれど、




「のう、鈴木」

「なんでしょう、ウィリー様」


2人は、目の前にある黒板を見つめていた。



「正しいと思うか?」
なにが、とはいわない。


けれど、鈴木は答えた。





「―神の仰せのままに。」

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