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□a missing year
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ep2より半年後―――
グノーシス発生現象が、主要都市だけを狙うようにして起きる事件が多発した。
事件の調査にあたったジンは
『グリモア・ヴェルム』
という名を聞いた。
そして事件現場で1人の少女レアリエンと出会う。
少女は
"グリモアの少女"
と呼ばれていた。
同じく事件の調査に赴いていたドクトゥスはその少女を渡すように要求した。
ジンはその要求を断り、グリモアの少女はユリ・ミズラヒに保護された。
ヴェクター三局がグリモアの少女を調査することになり、アドバイザーとして参加したシオンは少女が自ら名乗った名前に驚愕する。
少女はレアリエンだが、製造記録も本人の記憶にもデータがなかった。覚えているのは
『ネピリム』
という名前だけ。
グリモアはレメゲトンを開発した人物で、
そのレメゲトン自体は今は断片化しU.M.N.内で拡散していた。
そしてまたグノーシスが都市部で出現する。
そこは「ネピリム(グリモアの少女)」を保護しているラボだった。
シオンとKOS-MOSが救出したユリと「ネピリム」を連れ、ラボから脱出しようとしたときドクトゥスが少女を攫った。
ジンとシオンは少女を奪還すべくスキエンティアの戦艦に侵入する。
そして艦内部で「グリモアの少女」の調査がはじまる。
調査中に少女が覚醒、助けようとしたシオンの精神と共にU.M.N.へ転移し、消えてしまった。