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□小原の受難
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「将、豆乳あげる」
「沙我ちゃん…めずらしーありがと」
「早く飲んで」
「え「飲めよ」
どうしよう、うちの天然記念物がまたおかしくなりました
いきなり僕の頭を掴んで口に豆乳を流し込んできたのです。これは多分、や、絶対に飲み込んじゃいけない気がしました。でも沙我君は更に腹に蹴りを入れてくれたのでびっくりして飲み込んでしまいました。
「げふぉっ!!おえ…!」
「ナオさんを汚した罪、償ってもらおうか」
怖いよ怖いよバナナ二度と食べれなくなっちゃうよ
「俺なにもしてないから!!」
「はっ…昨日一日中ナオさんといたくせに……証拠はあるんだよ」
「はあ!?昨日って…昨日は俺一人でガンダム見てたし!」
「……ぷっ」
「笑うな!哀れむ目で見るな!」
「ふん…でも言っただろう、証拠はあるって」
「何だよ…」
ぱさっ
「………」
「昨日一日、ナオさんと一緒にいた」
チップとデールのパンツって何なんですか
「一日中…一日中、ナオさんの……この変態兄弟め!!」
「…沙我君…俺いい病院探すよ」
「ヒロトは後でシメる」
「お願いしますあの子巻き込むのは止めて下さい」
「じゃあテメェが責任取りやがれゴルァ!!!!」
「いやあああ!!」
「(´・ш・)虎氏ー、冷蔵庫の腐った豆乳誰か捨てたのかな」
「(´┏_┓`)虎君、俺のお気に入りのパンツが最近見当たらないんだ…」
「……俺は見てない何も知らない」
End
第二の地獄まであと少し→(θшθ)