05/13の日記
19:12
古代恐竜な人魚(494)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。
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「あーぁ、命拾いしましたな。」
「え、つまんねぇ!」
「##NAME1##は優しいですね。」
三人が納得はせずともそう言った事で僕達以外の人達は少し肩の力を抜いた。
「ア、アズール先輩ありが、」
「お礼は不要です。」
「でも、」
「はっきりと言いますが、今回貴方が助かったのは##NAME1##にとって貴方がどうでもいい存在だったからですよ。」
「え···」
「僕が心底嫌悪していた相手なら話なんてする必要がありません。」
もし僕が好意的に見ている相手でも今回のような事があった場合、僕を裏切ったと##NAME1##の餌です。
顔は青ざめつつも彼らはいまいち危機感が薄いのかその顔に絶望感は無い。
ただ、エースさんだけは未だに胸の辺りを守るようにしている。
「皮肉な事に君は僕が関わりたくないと思っていたから助かったんです。」
僕の言葉に彼は泣きそうに顔を歪めたけれど、耐えるように唇を噛んで頭を下げた。
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