ﾈﾀ試し書きまとめ
□成代主MHA→DC
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③
「取り敢えず話は後だ｡」
「え…あ､」
また口を開き掛けた俺にそう言うと男は携帯を取り出して電話を描け始めた｡
「繋がったか…」
《も…も､し》
「ﾉｲｽﾞが酷いな…校長､相澤です｡」
《相ざ…く…ぶ､事か…?》
「えぇ､まぁ…」
ﾉｲｽﾞの中から何とか聞き出し返すが耳が痛い｡
仕方無くｽﾋﾟｰｶｰにして耳から離せば萩原研二が興味津々に覗き込んでくる｡
「ぶふっ､」
《ん?だ…か居る､の…い?》
「さっき助けた警察官です｡」
《さす､がだ…ｲﾚｲ､ｻﾞｰ…ｯﾄﾞ!》
「そりゃどうも､ところで…」
画面に映る校長の写真に吹き出した萩原を無視して話を進めれば､やはり此処は違う世界らしい…
だが､敵の個性が優秀だったのか銀行のｶｰﾄﾞや通帳は此方の世界に対応してたから有難い｡
このﾉｲｽﾞからして何時まで向こうと連絡が取れるか解らないが向こうでも調べてくれるらしいしな…