03/25の日記
18：52
DC→MHAﾄﾘｯﾌﾟ(75)
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「おぉ､凄いな…食い過ぎるなよ?」
豆腐入りのﾄﾞｰﾅﾂが山のように積まれた皿が二枚｡
それを囲むようにﾁｮｺﾚｰﾄｿｰｽ､ﾒｲﾌﾟﾙｼﾛｯﾌﾟ､生ｸﾘｰﾑ､ﾊﾞﾆﾗｱｲｽ､抹茶ｱｲｽ､小豆､きな粉なんかが置いてある｡
あ､勝己用に零特性の香辛料もあるな｡
「本当はﾚﾀｽやﾂﾅ､ﾊﾑなんかも切って挟めると思ったんだが…」
「お､美味そう｡」
「それをするとおやつじゃなくてご飯になりそうだから止めた｡」
「確かに…」
「今度の休日の昼食にでもしてみる｡」
「楽しみにしてる｡」
それぞれﾄﾞｰﾅﾂを皿に取る三人を見ながら零と会話をする｡
そのまま取って穴に抹茶ｱｲｽを入れて小豆を添える焦凍に一口大に切って満遍なく香辛料を混ぜる勝己､ﾄﾞｰﾅﾂ二つを二等分してﾁｮｺﾚｰﾄｿｰｽ､ﾒｲﾌﾟﾙｼﾛｯﾌﾟ､小豆､きな粉を掛ける人使｡
学校では割とひねくれてるらしい三人だが､こうして見ると年相応の顔で楽しんでるのが解る｡
ﾄﾞｰﾅﾂを頬張る三人を見ながら俺も一つ手に取り何も付けずにそのまま食べる｡
「うん､美味い｡」
「ふふ､作った甲斐があります｡」
転や消太の分は取り分けてあるので大丈夫ですよ｡
結構な早さで減っていくﾄﾞｰﾅﾂに心配し始めたのを察した零が俺に向かってそう言った｡
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