11/17の日記
18:09
古代恐竜な人魚(40)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。
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「はぁ···お腹いっぱい···」
「僕もです。」
グラタンが入っていたお皿は空。
ホワイトソースもバケットで掬ったから本当に空。
「オルトが喜ぶな。」
食器を片付けながらそう言う##NAME1##氏にオルトが喜ぶ姿が直ぐに想像出来る。
「さてそろそろ戻るぞ。」
「結局部活動は無くなりましたね。」
「今から寮まで戻るとか···」
「いや、部屋に送るつもりだが?」
「へ?」
歩くの怠いな、と思って居れば##NAME1##氏が当たり前のようにそう言ってこっちが驚く。
「えっ、え!?部屋って拙者の部屋?いやいや滅茶苦茶セキュリティ高くしてますが?って言ってるのに何で繋げられちゃうかなぁっ!?」
「ふふっ、イデアさん凄い早口ですね。」
「イデアの魔力を辿ったからな。」
いきなりの言葉に慌ててそう言った。
下手に干渉されるとアラートとか鳴っちゃって面倒臭いっていうのが本音だったのに話してる内に揺らいだ空間の向こうに見えたのは見慣れた自分の部屋だった。
そんなん見たら驚くに決まってるでしょ!
拙者が自分で組み上げたセキュリティがあっさりすり抜けられるとか···
それでも変わらない目の前の光景に吸った息を全て吐き出すような溜め息を吐いて部屋に戻った。
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