11/22の日記
19:33
古代恐竜な人魚(42)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。
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「遅いですよ##NAME1##···は?」
部屋を先に出た僕は教室で##NAME1##を待っていた。
まぁ特に用がある訳でも無いけれど。
なんとなくそわそわとしてしまう自分が嫌で気にしていない振りをしながら待っていれば、隣に座る気配がしてそちらを向けば確かに##NAME1##が居た。
糞邪魔なうつぼを二匹も巻き付けて。
「あ、アズールだぁ〜。」
「アズール、おはよう御座います。」
巻き付いたままこっちに声を掛けてくるフロイドとジェイドに口元がヒクつく。
##NAME1##は二人を振り落とす訳でも無く全く気に止めずに机に頬杖を付いていた。
「何かあったか?」
「今正に有りましたよ!寧ろ貴方は何でそんなに平然としているんですか!?」
「···敵意が無いからな。」
スッと二匹のうつぼを見てそう言った##NAME1##に我慢も何もせずに大きな溜め息を吐く。
「貴方って人は···」
「それに二人ともアズールの大切な者だろう?」
あっさりとそう口にした##NAME1##に目を見開くと同時にじわじわと顔が熱くなる。
それはジェイドとフロイドの事を言われた所為でもあったけど、二人が僕の大切な者だから##NAME1##が手を出さないと言っているようで嬉しかった。
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