11/27の日記
18：49
古代恐竜な人魚(47)
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未ﾌﾟﾚｲです｡
未ﾌﾟﾚｲの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい｡
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「鬱陶しいなぁ?」
教室を出てふらりと植物園に入れば狙い済ましたように背後から魔法が飛んでくる｡
それを同じ魔法で相殺して振り返れば顔色を悪くして後退りする奴らが複数｡
「お前とそっちのお前､それとお前とお前は三度目だったな｡」
丁寧に指で差して教えてやれば腰が抜けたのかその場で座り込む｡
「あぁ···後ろのお前らもだったな｡」
振り返った後を狙って植物園の木の影から出てきた二人に言えば振り向いていないからか驚いたように息を飲んだ｡
「何処の言葉だったか···“仏の顔も三度まで”というのがあるらしい｡」
意味は温和な者も何度も繰り返されれば怒るという事らしいが···
そう言って青ざめる奴らを順に見て行けばこんな事になると思っていなかったのか初めて見る顔の奴らが涙を流して顔をぐしゃぐしゃに歪める｡
「哀れだな···お前とお前､それにお前もだな｡」
初めて見る顔だから今回は逃がしてやろう···さっさと失せろ｡
そう言えば示した三人は足を縺れさせながらもこの場から居なくなった｡
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