11/28の日記
18:43
古代恐竜な人魚(48)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。
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くそっ、俺の縄張りで下らねぇ事しやがって。
気配と息を殺して木々の影に隠れる。
その枝や葉の隙間から伺い見れば入学式のあいつ···##NAME1##が本能を忘れた馬鹿どもの相手をしている所だった。
そもそもこうなったのはいつも通りこの植物園で寝ている俺が殺気を感じて飛び起きたのが原因だ。
手は直ぐ様マジカルペンに伸びて目当てのそれを握った。
原因を探した先に居たのが##NAME1##と馬鹿どもだった訳だ。
それに気付いた瞬間に俺は今の場所に直ぐ様身を隠した。
馬鹿どもがやらかした事で俺まで巻き添えを喰らってたまるか。
度々聞こえる打撃音と骨が折れる音···それに混じる水っぽい音と鉄臭い匂い。
···##NAME1##が何か魔法を使ったのか悲鳴は愚か呻き声すら聞こえねぇ。
「腕か足か···一本ずつくらい無くなっても生きていけるだろう。」
ゾクリと背の毛が逆立つような声がした。
「どの一本が良いと思う?」
サバナクローの寮長。
そう言った##NAME1##の目は真っ直ぐに俺を見ていた。
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