03/16の日記

17:34
古代恐竜な人魚(446)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。

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「そんな事になってたとはな···」

「あのエースちゃんがねぇ···」

「僕もアズールから聞くまで知らなかったよ。」


ハーツラビュル寮に戻って来てトレイとケイトを呼びアズールから聞いた事を話せば、トレイは頭を抱えてケイトは困ったように眉を下げた。


「取り敢えず近くでアズールが困っていたら頼んだよ。」

「勿論だ!」

「任せて!」


二人の力強い返事に安心してやっと肩の力が少し抜けた気がする。


「それを聞いて安心したよ。」


正直あの子を一時的に止める事は簡単だ。
けれど、これまでのあの子の行動を考えてもあくまで一時的でしかない。
恐らく見せかけだけで本当の意味で反省なんてしない。
直ぐにまた何らかの行動を始める。
それは、きっとまたアズールに関わる事で···彼に迷惑を掛けるに違いない。

正直、あの子にどういう対処をすればいいのか解らない。


「リドル、俺やケイトもエースの行動には注意しておくから一人で抱え込まないでくれ。」

「そうだよ。リドル君俺達に出来る事はさせて。」

「···ありがとう。」


二人の手が片方ずつ肩に乗り、また無意識に入っていた力がスッと抜けた。
カテゴリ: その他

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