04/09の日記
18:49
古代恐竜な人魚(465)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。
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「という訳で···セキュリティの強化をお願いします。」
「はー···ジャミル氏も大変ですな。」
あ、セキュリティ強化は任せてもらって大丈夫。
ボードゲーム部の部室でイデアさんにお願いすれば、案外すんなりと了承された。
「でも、そういう事なら学園の監視も強化しとこうかな···」
学園全体のセキュリティを強化するには学園長の許可とか要るけど、監視カメラだけの強化なら割りとどうにでもなりますし。
話す傍らでタブレットを弄りながら、そう話すイデアさんを見る。
「まぁ、許可云々が下りてもあの学園長の事だから拙者の負担とか考えずにあれこれ注文付けてきそうだしね···」
「学園長ならやりそうです···」
「でしょ?」
チラリとこっちを見るイデアさんは僕が頷いたのを確認するとニヤリと笑った。
「取り敢えず、監視カメラの録画の精度と時間を強化···あー、許可写真とかあれば顔認証とかも出来るんだけど···」
「流石に顔写真は···ジャミルさんも何も言っていなかったので無いと思います。」
「だろうね。」
プロの暗殺者の写真がほいほい出回ってるのもね···
想像すれば、狙われる者からすれば有り難くても何だか間抜けに思える。
「まぁ、もし確かなルートで顔が解ったら連絡して。」
「はい。」
ジャミルさんにもお願いしておきます。
そう言って今日勝負するボードゲームを準備した。
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