04/11の日記

18:23
古代恐竜な人魚(467)
---------------

未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。

**********

「んー···ん、ん?」


気が付けばVIPルームじゃない場所に居た。

それでもよく見慣れた場所でよく知る気配に体を捻って抱き付いた。


「##NAME1##···」

「アズール···」

「何故僕は此処に?」

「俺がVIPルームに迎えに行ったら、しがみついてきてそのまま寝たから連れて来た。」


思っても見なかった返答に目を見開く。

そもそも僕は##NAME1##が迎えに来てくれた事も覚えていない。
多分書類に集中し過ぎた所為だとは思うものの···しがみついたとは?


「此処に入ってソファーに下ろしたが座った俺の膝に乗り上げて来て寝たからそのままにしておいた。」

「···それで起きたのが今ですか?」

「あぁ。」


あっさりとした##NAME1##の返答に顔が熱くなる。
##NAME1##の事を愛している自覚もあるし、それを格安つもりも無いけれど···まさか無意識でそんな事をしていたとは···


顔が熱いままふとある事に気が付いた。

あれだけ感じていたもやもやした感覚が無くなっている。
首を傾げてみるけど、やはりあの感覚は無い。


首を傾げる僕を心配したのか##NAME1##の手が僕の頭を撫でる。
そこで気付いた。
あの感覚が無くなったのは##NAME1##が居てくれるからだと。

あの感覚は本能的なもの···つまり、鮫や人間より##NAME1##の方が強いし荒れた波や激流から##NAME1##は助けてくれる。
それを解っているから##NAME1##が来て安心して眠ってしまったんだろう。
カテゴリ: その他

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ