04/25の日記
17:46
古代恐竜な人魚(481)
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未プレイです。
未プレイの人が書くのを許せない方は読まない事で下さい。
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「ですから、この暗殺者をどうするかという権利は##NAME1##に有ります。」
「っ、」
「##NAME1##相手に交渉してみますか?」
それとも無理矢理にでも?
そう言えばジャミルさんは苦悶の表情で首を振った。
「出来る訳ないと解っていて言うな。」
「ふふ、すみません。」
「全く···」
少し気が抜けたのか、同時に肩の力も少し抜いたジャミルさんが僕を見る。
「交渉をするならお前だ、アズール。」
「まぁ、そうでしょうね。」
そこでふと##NAME1##を見れば、此方には興味が無さそうに暗殺者を見ていた。
「##NAME1##、ジャミルさんは引き渡しを御希望のようです。」
「······俺はこいつの記憶さえ見た後なら引き渡してもいい。」
この返答には僕が驚いた。
##NAME1##なら僕を傷付けた暗殺者を許さないだろうと思っていたから···
「それが生きている内に出来る事はたかが知れてる···それならそれの死後に好きにさせてもらう。」
「あ、そういう事ですか···」
生きている時間では足りないくらい怒っていたらしい。
納得した僕とは裏腹にジャミルさんは血の気の引いた顔で##NAME1##を見ていた。
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