03/31の日記
20：02
DC→MHAﾄﾘｯﾌﾟ(80)
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心操を周さん達に頼んでから今日で一週間…ﾋｰﾛｰ活動が忙しくなって殆ど様子を見に行けなかったが勝己や焦凍とは仲良くなったらしいな｡
逆に転は俺と同じようにﾋｰﾛｰ活動が忙しくなった所為であんまり関われてないらしい｡
まぁ､一先ず心操の様子を見に行かねぇとな…
そう考えながら私有地に足を踏み入れれば次の瞬間には門を跨いでる…何回体験しても不思議で便利なもんだな｡
「おー､消太おかえり｡」
「ただいま帰りました｡」
「人使なら勝己と焦凍と居間で一緒に勉強中だぞ｡」
零が見守ってる｡
つまり零さんが解らない所を教えてる訳か｡
体力､精神､筋力の強化だけじゃなく勉学まで強化されるのはありがたい｡
此処に来て困る事と言えば､舌が肥える事だな｡
悪い事じゃないが､あれだけは此処を出た時に困る｡
「そろそろ終わるくらいかな…」
乾燥した植物を丁寧な手付きで選別していた周さんはいつの間にかその作業を終えていて､そう呟いた後に立ち上がった｡
「今日の食後のﾃﾞｻﾞｰﾄは俺が作ったﾌﾟﾘﾝなんだ｡」
疲れてる消太には大きいのをあげような｡
「ありがとう御座います｡」
この家ではほぼ零さんが料理を作る｡
周さんもよく一緒に立つが､主に動くのは零さんだ｡
かと言って周さんが料理が不得意な訳じゃない｡
寧ろ､周さんの料理は零さんと並ぶ美味さだ｡
そんな周さんが作ったﾌﾟﾘﾝを思い浮かべて小さくｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞをした｡
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