ヴァリアーパロ
□役割
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10代目ファミリーを援護する為に、ヴァリアーから派遣されて来たと言う
ラル・ベルフェゴール・マーモン・フランの四人は
日本滞在中は、10代目アジトに身を置くとの事なので
綱吉達は、彼らをアジトに案内する事になった。
「……何で、ヴァリアーの連中なんかを、俺達のアジトに……」
「まぁまぁ。何だか楽しくなりそーじゃねーか!」
「防犯対策にカモフラをしてるからな。足元には気を付けろよ、ラル?」
「あぁ。すまない。」
「気安く姫に話し掛けてるんじゃねーよ。てか触れるな。離れろ。死ね。」
「師匠?あの人殺っちゃったら、反逆罪になりますかね?」
「ならないから、遠慮無く殺って良いよ。」
「……先が、思いやられるな…」
『役割』
アジトに案内され、他の10代目ファミリーとの初対面を迎えた、ラル(とフラン)だが
「嘘だぁぁぁ〜!!」
「だから、初対面の人間に嘘吐き呼ばわりされる筋合いは無い!そして、人を指差すな!!」
自分の事を指差しながら、絶叫するコロネロの顔面に目掛けて
ラルは手元のクッションを、思い切り投げ付けた。
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