鬼燈乱石学園

□名も無き学パロ@
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隣の人に何とかノートを見せて貰い、

漸く先生のイヤな視線から目を反らすことが出来て

今はもう三時間目に入るところだ。


確か三時間目は…家庭科か


そんな事を思いながら、教室へ移動した。






――――――――――――


さて、目の前の状況を見てみよう。

前の席に例の2人は座っているんだが…




……………さっきまで寝ていた筈のリリアが起きている。



何故だ!



とか驚いていると、今日の課題である『刺繍』を物凄いスピードで編み上げていて…



それに比べてその隣に座っているリオンは
とてもゆっくりと、一ミリの誤差も許さないかのように縫っている。


……………何なんだ、この差は…………


あ、因みに言うけど大丈夫。ちゃんと自分のも進んではいるから!!!!





――――数時間後。


そんなこんなで、いつの間にかリリアは既に次の課題へ取り掛かっている







はや。


そんなに急いで何が有るんだ

もう少しリオンを見習えよー。


そこでふと時間を見るてみると、………
……………………後五分で三時間目の終了になるところだった。


俺は自分の手元を見ると…やっぱり半分しか終わっていなくて、

ゆっくりやっていたリオンの手元を見てみると………















終わっていたりした。

え、何パワー?


すると担当のコウホネ先生が「コレ終わんない人は放課後残ってネー」
なんて言っている。


……………あぁ、終わったな(泣)


そうしながら俺は時間(授業)を消費していった。










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