夢小説

□主人と執事は人じゃない
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「ごめん…ごめんね…さようなら…」
あやの手から刃物が振り落とされた。(ザクッ)
(どうして…どうして)
「いやあぁぁぁぁ
自分の叫び声で目が覚める。
「ハァッハァッ…」
あやは汗だくだった。
「お嬢様どうなされましたか
ラズが心配そうに顔をあげる。
「…なんでもないよ…それより…ハァ…ゲホッ
あやが咳き込む。
「お嬢様
そういってラズはあやを抱き締める。
「大丈夫…今日の任務は…?なにかある?」
あやが椅子にすわりながらいう。
「はい、お嬢様。今回は…チョコ様から依頼が…」
『ぶっ』
あやが飲みかけのココアを吹き出す。
「ヤバイよ…ラズ…チョコからダンスパーティーがあるんだ…」
あやが青ざめながらいう。「ダンスパーティーですか…」
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