長編☆
□題名のない物語③
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～れいな視点～
「れいな遅いよぉー。今日は絵里と台本の読み合いしてくれるって言うから絵里早めに来たのにッ。
今日森〇中さんが来るんだって♪絵里楽しみー♪」
輪の中に入れば隣に立つ絵里が直ぐにれいなの袖を引っ張って、
少し拗ねた口調で話し掛けるが急に笑顔になったかと思えばゲストで出演してくれる森〇中さんの話。
"絵里お笑い好きやったっけ??"
等と言葉を交しつつ、輪の中に合流する藤本さんにどうしても視線を奪われる。
目で追いながら上の空に絵里の話を聞いていた。
～よっすぃ視点～
「みんな集合したねー!!
したら、みんな各々の役割を今日も気合い入れてこなせよー!!もうすぐオフだから頑張ろっ!!」
満面の笑顔で集合したメンバーに言うよしざー。
オフが近くなると大体ご機嫌♪
でも今日はいつもより張り切っちゃう―…。
理由はわかってるけど…（笑）
何時もは無駄話もするのだが何かを発見すると、
未だメンバー同士で話をしているのにも関わらず無理矢理大きい声で取り纏める。
すると―…少し遅れてスタッフ達に笑顔で挨拶をしてスタジオ入りして来た想い人を見付ける。