長編☆
□題名のない物語C
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〜よっすぃ視点〜
「あー!!ごっちーん…。
もう、ヒドイじゃないですかっ!!よしざーとごっちんの貴重な時間を邪魔して…
すっごい久しぶりに喋れたのに…。」
中澤さんの悪戯でごっちんが自分から遠ざかると
中澤さんの背中を追い掛けて軽くタックルをかました
拗ねた口調で顔を覗きこめば後頭部に両手を回して残念そうに溜め息を溢す。
メンバーに隠さなければいけないのは分かっているが
ごっちんを目の前にすると何時も歯止めが効かない。
〜中澤視点〜
「あんた等が会う度会う度イチャついてるからやろっ…ウチが言わんでも何れバレるわ。
それより、もうあんた等イジメても反応薄なってきて面白みに欠けるわー…。
誰かイジメがいあるヤツおらんの?」
よっすぃに後ろからタックルされると少し体勢を崩すが
持ち直し眉間に皺を寄せて睨みを効かせつつ同じ様に溜め息をつく。
よっすぃとごっちんの秘密の関係を随分前から知ってたし
色々悪戯を仕掛けていたがもうネタも尽きてきた。
邪魔され残念そうにしているよっすぃに問掛ける