長編☆

□題名のない物語A
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…藤本さんから見ればれなの不可解な行動は良ぃ印象では無ぃっちゃ。


でも…藤本さんに触れられると心臓が飛び出る位に脈打つけん…


仕方なか…。


スタジオ入りすれば

"遅〜いッ"

とみんなに言われながらも愛想笑いしか出来ずに集合の輪に交じった。


─ミキティ視点─


遅刻した事になのか本気で凹んでる田中ちゃんは可愛かった。


唇にグロスを塗って完成。


「気になる本ってかさぁ、こないだ美貴達取材受けたじゃん(笑)一人ひとり写真撮られて。
今日発売だから買ってきた☆」


亀ちゃんとか重さんとは仲良く喋るのに、いっつも美貴にはぎこちない。


学校でも美貴が寝てた事まで知ってる辺り嫌われてはなぃと思うけど…


あ、怖がられてるのかな?ι


少し寂しさを感じた


「上田に色仕掛け?美貴が?まず無理だ(笑)絞めるのが得意。
って…行っちゃうの?……お〜ぃι…」


美貴が田中ちゃんの髪のゴミを取ってあげると、
さっきまでの笑顔が嘘みたいに下を向き、
顔さぇ見せてくれなくなった。


美貴に飴を渡し、田中ちゃんは出て行った


檸檬味の飴。


美貴は甘いのが好きだけど…
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