長編☆
□ブラックorシュガー完
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『真希を悪く言うのは…許さないよ?
ってか全力で潰す』
…悪魔降臨(泣)
…ぅれし…
「…な…何言ってんの?美貴たんなんて只のキープなんだからっ(怯)」
【バシッ】
「調子にのんないで!!」
アャャのビンタがミキティの頬を打った
逃げる様にヒールの音が遠ざかっていく
「み…みき…」
『美貴…ごっちんに頼りっぱなしで…
…ごめん…真希…』
“「世話係じゃないよ」”
『真希にあんな思いさせてたなんて気付かなくて…』
ミキティがごとーの方に向いなおす
『モデル始めたのだって…真希が言ってたモデルより大人の…
イイ女になって
真希を驚かせようと思ったからなのに…』
ごとーとミキティの心地良い距離感…
ミキティの優しぃ声に包まれる
『…そぅやって必死んなってる内にハデな世界でハデなモノに目が眩んで…』
でも…って言葉は耳元で
ごとーを抱き締めながら囁いた