咎狗ゲームブック
□地獄のイル・レゲーム
※会話文のみでございます!!
設定:シキアキ夫婦宅にトシマメンバー(ヴィスキオメンバーを除く)が集まりました
――――――――――――――
リ「ちょっと兄貴!いきなり俺達をここに集めたりして何のつもり?」
源「確かに、リンの言うとおりだ。」
ケ「アキラとラブラブしてることを見せ付けるだけなら俺は帰りますよ!」
ア「…シキ、俺もこの状況が全く理解できない…」
※シキが勝手に招集をかけました
シ「フン、まだわからんのか貴様らは。」
一同『?????』
シ「俺とアキラが結婚して何ヶ月経ったと思う(サイト内で)………そう、4ヶ月だ。」
ア(今、誰も答えなかったぞ…)
リ「だから何?祝ってほしいわけ?ならせめて一周年とかにしてもらえないかな?ウザすぎるんだけどこの下睫毛。」
源(おいおい酷すぎだろ…)
シ「馬鹿弟が。別に祝ってほしいわけじゃない。…その…なんだ…おい!アキラ、ちょっとこっちに来い!」
アキラが隣の部屋につれていかれました…
***
ア「途中よく言ってることが理解できなかったんだが、要約すると『泊まっていけ』だそうだ。…そのくらい自分で言えばいいのに…」
ケ「えっ!?泊まっていっていいんですか!!」
シ「一泊だけならな」
ケ「うわぁ!!嬉しい!!(でも結婚4ヶ月と泊まっていくことは関係あるのか?)」
リ(ケイスケのアキラを見る目が一段と輝いてる…)
シ「まぁ、貴様らは空いている6畳の部屋で仲良く寝てもらうがな。」
リ「えー…川の字で寝ろってー…ケイスケがきっとソワソワしてて寝れないと思いまーす!」
ケ「えっ!俺そんなソワソワしたりなんか…隣の部屋のアキラをこっそり襲いに行こうかなんて思って(ry」
ア「…ケイスケ、なら帰ってくれるか。俺が安心して眠れない。」
シ「何を言っているんだアキラ、眠るだと?今夜は俺とアキラの夜の営みを(ry」
ア「アンタ、馬鹿じゃないのか!!!」
源(くそっ、そう言いながらもアキラの顔が赤いのは何故だ!)
リ「えー…隣でそんな事する気だったの?やめてくれないかな、そんなことしたらケイスケが…」
ケ(…俺はどんだけリンに嫌われているんだ…!!)
ア「安心してくれ。俺がそうはさせないから。というか冗談じゃない。何が夜の営みだよ…」
シ「何だ、お前はそういうのが好きじゃなかったのか?」
ア「馬鹿…」
リ「あっ、そういえば…この家って来客用の布団ってあるわけ?」
ア「あ…二人分しかない…」
源「んじゃ、悪いが年寄りは腰を痛めちゃいけないから使わせてもらうぞ。」
ケ「じゃあ俺…」
リ「じゃんけんね、ケイスケ。」
ケ「…は…はい…」
***
ケ「…なんで俺が床にごろ寝なんだよ…」
リ「ほら、じゃんけんで決まったんだから文句言わないの!」
ケ「だってリン、後出し…」
リ「何か言った?」
ケ「いえ、何も。」
・・・こうしてグダグダしている間に夜になった。
一行は夕飯やら風呂やらを済ませ、暇になった。
リ「泊まるっていうのはいいとして…これから何するの?まだ10時だよ!」
ア「確かに…夕食と風呂が早すぎたな。シキ、どうす…え…何だよ、それ…」
シ「見て分からんのか。『イル・レゲーム』をやろうとしているんじゃないか。」
※イル・レゲーム=王様ゲームのことである
ケ「あぁ、だから割り箸持ってたんですか。てっきりコレをアキラに……」
ア「何考えてるんだよ。」
源(シキが自分で『イル・レ』って言ったぞ…)
シ「ルールは分かってるとは思うが、この割り箸の中に一本だけ『イル・レ』と書かれた割り箸がある。その他は全て数字が書いてある。
それらを他人には絶対に見せないようにして手で隠し持ち、イル・レは誰かを確認、そしてそのイル・レになった者は好きな数字と命令を下すことが出来る。
命令は絶対だ。何が何でも命令に背くことは許されない。…わかったな。」
ケ「…実に解りやすい説明、ありがとうございます…」
シ「さて、では始めるか。」
ア「さて、どれを引こうか……」
貴方がアキラだったらどれを引きますか?
下の中から一つ選んでください!!
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- 左の割り箸
- 真ん中の割り箸
- 右の割り箸
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