ぼくらの小説★

□もう会えないから
1ページ/3ページ

 私立桜蘭学院を卒業してから早2年―――――――




2mもある 背の高いケーキ  キレイに装飾された会場
豪勢な料理  ドレスで着飾るお姫様たち

・・・・そう 今日は6月9日 僕らの誕生日

そして・・・・・・・


ハルヒ「あ 光!! 久しぶり 誕生日おめでとう。」
 ハルヒ・・・ 高校生時代 好きだった女の子
 やきもちやいてあたってよくおこらせてたっけ

ハルヒの隣には殿がたっていた。

環「光 おめでとう 元気にしてたか??」
光「ありがとう うん 元気だったよ。 ってか二人そろってどうしたの??」
ハルヒ「え いってなかったっけ?? うんとね・・・」
環「去年の8月あたりから 付き合いはじめたんだよ」
ハルヒ「(///)」
光「は!!? そうだったの!?知らなかった。。。」
環「だ・か・ら て だすなよォ??」
光「ださないよッ!!」

そっか 二人とも 付き合ってるんだ・・・。
そのとき 僕は あまり気分がのらなかったんだ。
だって 去年の誕生日  馨は・・・・・


ハルヒ「光??大丈夫?? 誕生日なのに元気ないね。」
環「馨・・・か??」

そのとき 無性に泣き出したいような 叫びたいような気持ちになった。
馨の話はしてほしくなかった。


だめになるから
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ