ぼくらの小説★

□もう会えないから
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ハルヒ「そっか・・・ もう 一年たつんだね。」

もう言わないで 言わないで

環「光 あのとき ずっと部屋にとじこもって・・・・」

言わないで言わないで言わないで言わないで

環「でてこな・・・」 光「もう やめろっっ!!!!」

ハッ!!! 言った後 後悔した 誰かにあたったってしょうがないじゃないか。
光「ご ゴメン・・・」
  
僕は僕らの部屋まで 走った。
 
部屋につくなり僕は馨のベットの上にある枕に 顔をうずめた。
そうだよ  僕は馨がいなきゃなにもできないんだ。
馨がいないと楽しくないんだ 僕は ダメなんだ!!!
あの 事故から1年たった今も・・・ 
これから先も・・・ 全然ぜんぜん!!!!




だめなんだよ・・・・


もどってきて馨・・・・・






――――1年前 6月8日 23時59分

馨「もうちょっとで 誕生日だね!!」
光「うん あ あと一分だよ」
馨「光なにほしい??」
光「う〜〜ん  馨??」
馨「や 気持ち悪いから。。。」
光「じゃあ〜〜 指輪は?? ダブルリングで馨と!!」
馨「う〜ん わかった!!じゃあ 明日買ってくるね!!」
光「馨は??」
馨「え う〜ん 光とおんなじものでいいかな!!」
光「じゃあ 一緒に買いにいこう!!」
馨「うん!! あ あと五秒・・・

  5・・・ 4・・・ 3・・・ 2・・・ 1・・・

二人「お誕生日おめでとう〜〜!!」
馨「ねよっか」 光「うん」

朝・・・
光「ゴメン馨!! 僕 用事ができちゃって 今日は行けなくなっちゃった!!ゴメン  今度行こう!!今日のパーティもでれないって母さんに言っといて!!」
馨「え・・・・ うん わかったよ・・・」
光「んじゃ いってきまーす」

僕は気づかなかったんだ 馨がどんな思いだったか
この言葉が最後だった。


ギィぃーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!
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