彷徨える殺人騎
平和を築いて数百年。
小さな小競り合いはあれど、つつがなく平和と呼べる世界は続いていく。
死した私にもはやできる事など無く。
ただ、既にいない彼女を想い、思い出に浸るばかり……。
ならば、私は異界の地へと旅立とう。
殺人騎の力を必要とする者がいるかもしれないのだから……。
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