『虚像の刻』幕末編のストーリー 
 
1844年(天保15年)、ある雨の日の江戸・白河藩邸の庭先にずぶ濡れになってたたずんでいた幼い子供と、その腕に抱えられていた赤子。
その後離ればなれになっていた2人は9年後に再会する。
 
子供は土方歳三、赤子は沖田総司という名を授かっていた。
 
2人は自分達を見る鋭い視線に気づく。
これから先幾度となく訪れる、災難の幕開けだった。
 

■沖田総司(オキタソウジ)■
『地』の力を持つ能力者。
赤ん坊の頃に沖田家に引き取られ育つ。
土方とは赤ん坊の頃に別れたきりだったが、9年後に再会し親しくなる。
実は土方に『自分の正体と目的』の記憶を消されている。
 

■土方歳三(ヒジカタトシゾウ)■
『時』の能力者。
自分が何者で「何をすべきか」知っている。
試衛館に入門し近藤と出会ってからは、その人間性に惚れ、自分もただの人間として過ごそうとする。
しかしそうは巧くいかない。
 

■天幻(テンゲン)■
年齢不詳。突然総司や土方の前に現れては意味ありげな言葉を吐いていく、謎の人物。
普段は山伏の格好をしている。容姿が土方に似ている。
 

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