figma
□クレムブリュレカラメルプレート
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少し噎せるような気怠い気温の部屋で
汗をかく事を構わず
まるでそこから蕩けているのではないかという位
繋げた唇を隙間なくすりあわせていた
水音が止んで荒い呼吸音が響く
「あ…」
やはり蕩けていた部分から
溶け残りが艶やかに唇を覆う
珍しく彼が夢中だ。
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