☆osa asa☆
□1ヵ月
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「…もう、何言ってるの。無理しなくていいんだよ。」
ユミコの態度に笑いつつ、何だか迷惑をかけてしまっている感じがして、少し心配になった。
「…心配しないで下さい。私もオサさんと話したいんです。」
ユミコは、私の気持ちを素早く読み取ると優しく微笑んだ。
ユミコの言葉と、表情に包み込まれそうになり、私はユミコの肩に体を傾けて
「…ありがと。私もユミコと話したい。」
と言った。
ユミコは、「こんなとこ見られたら、絶対麻子さんに叱られますね」と言いながら、そのままの体勢にしてくれた。