七色の雫


□第二十三章
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201番道路を歩き、マサゴタウンへ向かう。

「懐かしいな〜ここでよくポケモンと特訓してたわ。」

思い出し笑いを浮かべ、草むらを歩く。

「そうか?俺は走って行った思い出しかないぜ!」

「…。」













マサゴタウンポケモン研究所。

「こんにちは〜!コウキいます?」

ワカバは博士のいる研究所を訪ねた。

「おお、ワカバか!コウキは奥におる。」

博士は何か研究をしていたらしく、本を立ち読みしていた。

「コウキー!」

ルキアが奥に行き呼びに行った。
コウキは奥で博士と同じく立ち読みをしていた。
声がすると本を閉じ奥からやってきて笑顔で出迎える。

「あ、ルキアとワカバ!もうこんな時間だっけ?」

「一時間早いけどね。ま、早めに行って損はないんじゃない?」

ワカバが苦笑いしコウキを見て言った。








十分後。

「じゃあ、ちょっと行ってきますね!」

「うむ。これからあまり会えなくなるのだからゆっくりしてくると良い。」

コウキは博士に声をかけ、ワカバ達と共に研究所を後にした。
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