七色の雫
□第十六章
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次の日。
リン達はポケモンセンターで支度をしていた。
『リン、次はどこ行くの?』
「ん〜…実はまだわからないんだよね…。情報もないし。」
『コウキに聞いてみたら?』
「そうだね。聞いてみる。」
リンは支度を終え、バッグをしょいあげた。
「リン、おはよ!」
「あ、先輩!いいところに♪」
ちょうどいいタイミングで、コウキがやって来た。
「僕もリンに次の情報を知らせようと思って来たんだ!リン、パソコン見た?」
「あ、パソコン?まだ見てない…。」
急いでリンはパソコンを見た。
すると、メールが入っていた。
「ナナカマド博士からだ!」
「そうそう。僕にも来てたよ。」
リンはメールを開いた。