七色の雫
□第四章
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「階段疲れた…。」
ぜえはあ言いながらリン達は階段をのぼってきた。
『エレベーターで来ればよかったのに…。』
そして、社長室。
「お邪魔しまーす…。」
『早速社長らしきおじさん発見ね!』
そろそろと入ると、中には社長らしきおじさん?が一人いた。
「あのー…すいませんっ!ちょっと聞きたいことがあって…。」
「テレビコトブキにようこそ!私は社長!君の活躍がッ!このテレビ局から全世界に広がる!!かもしれないのだよ!むふん。」
「あ…そうですか…。」
変わったおじさんだなあと思い苦笑いし、リンは社長を見た。
「で、何の用かね?」
「えっと…七色の雫のことなんですがご存知ですか?」