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□いただきます。
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その日俺はバイトを終え、
脱いだ制服をロッカーにしまい込んでいた。

それとほぼ同時に背後から声をかけられる。


「ふー…今日のバイトも疲れたね!」

「お前の場合テンション上げすぎなんだよ。」

「えぇ?!」


投げかけられた言葉に当然だろと思い、鼻で笑いながら言い切ってやる。

今までの経験から察するに、今頃声の主-輿儀は心底傷ついたとでもいいたげな表情を浮かべているだろう。

しかし背中を向け続けることで無視をする。
それだけで諦めたのか輿儀はわざとらしく溜め息をつき自身のロッカーにもたれかかった。

やつに一瞥もくれることもなく帰ってやろうかと足元においておいたカバンを持ち上げる。


 
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