★★★ セッションの方法 ★★★


コーチングのセッションは、通常電話またはスカイプで行われます(クライアントからコーチに電話やスカイプをかけるというルールになっています)。セッションの時間は、1回当たり30〜40分程度。1〜2習慣の間隔を空けて行い、3ヶ月を1サイクルとして行われます。

セッションのテーマは様々です。今悩んでいること、もやもやしていること、踏み出せないでいること、より良くしていきたいこと……、何でもテーマになります。自分自身の生活や家族関係・仕事・健康・お金・人間関係・ETC、テーマは多岐にわたります。

セッションの中でクライアントは自分を見つめ、どうありたいのか・何を望んでいるのか・やりたいことは何か・などを探求します。そして、それを実現するために具体的にできることは何かを考えます。セッションの終わりに次のセッションまでの課題(目標を達成するために行う具体的な行動)を約束し、次のセッションまでにそれをやってみます。次回のセッションでは、その課題をやってみてどうだったかを振り返り、そこからまたどのようにしていくのかを考えていきます。1人ではなかなか実現できない目標も、コーチの励ましや力づけによって実現に向けて動き出したり、コーチと課題の約束をすることで目標に向けての一歩を踏み出せたりするのです。

コーチは守秘義務を負っています。ですから、セッションの中で話されたことをクライアントの許可なく他言したり、クライアントの個人情報やコーチとクライアントの関係であることを第三者に漏らすことはけっしてありません。セッションの時間は安全な場ですので、安心して正直に話してください。コーチングはカウンセリングとは異なりますので、医学的に治療の必要な方のセッションはできません。セッション中にコーチが医学的なケアが必要と判断した場合には、その旨をクライアントに伝え、セッションを中断することがあります。また、コーチングは、クライアントを100%信頼し、クライアントの中に必ず答えがあるという考えの基にセッションを行いますが、コーチは倫理的に問題がある行為や違法行為には荷担しません。

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