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□参謀の誕生日
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もうすぐ柳の誕生日…
柳はどうしたら喜んでくれるかな…?
私は何かしらは知ってるのではないかと思い、お昼休みにテニス部レギュラー陣の数人を屋上に呼んだ。
丸「柳のほしいもの?…んーわかんねぇ。赤也は?」
切「俺もさっぱりわかんないっス」
仁「…そうじゃ、ノート10冊くらいあげれば参謀喜ぶんじゃ『誕生日にノート10冊貰っても嬉しくないと思う…;』
まあ確かに、柳はデータマンだからノートは必要だと思うけど…;;
仁「そうかのう……。柳生は何がいいと思うんじゃ?」
比「そうですね…。蘭さんから頂けるものなら、彼は何でも喜ぶのではないでしょうか?」
丸「おお!!きっとそうだぜぃ♪やっぱ好きな奴に貰うものなら、何でも嬉しいと思うしな!!☆」
『…そうかな?』
切「そうっスよー!!俺も蘭先輩に貰えるなら何でも嬉しいですもん♪」
丸「バカやろう、蘭はお前の彼女じゃねーだろ!!」
切「えへへー☆」
『…っそっか!!みんなありがとう、参考になったよ♪』
比「どういたしまして」
仁「ピヨッ」
丸「おう☆」
切「これくらいどーってことないっスよ♪」
仁「赤也、お前さんはほとんど何もしとらん」
切「…っ、そういう仁王先輩だって何もしてないじゃないですかー!!」
『はいはい、もう言い争わないの;』
私が選ぶものなら……か。
放課後、とりあえずいろいろなお店を見て回ることにした。
そしてたどり着いた一軒のお店。
悩んだ挙げ句、和風っぽい?クシとシンプルな写真立てを購入した。
そして誕生日当日……