あ〜の
□□
1ページ/1ページ
『今日は久しぶりにご飯食べに行こう!!』
「別に構わねーが、どこ行くんだ?」
『うーん……』
仁くんとは幼なじみで、小さい頃はよく一緒にいた。いや、中学3年生になった今でも一緒にいること多いけど。
仁くんのママも私の両親も仕事でいないことがよくあるから、どちらかの家で夕飯を食べるのが日課みたいになっている。
今日は仁くんの親も私の親も夜いないので、久しぶりに2人で外食することにした。だけど問題は何を食べるかだ
「……何か食いてぇのはないのかよ」
『普段家で食べないようなのがいいな』
「ファーストフードか?」
『夜ご飯には向いてないよ』
「じゃあ何だ」
『…………お寿司食べたい!』
「寿司か?」
『うん、お寿司!』
「じゃあ『かっ○寿司だね!』」
安いし、たくさん食べれるし!
「いや、安さでいえばス○ローも同じだろ…」
『なっ……!!』
そうか!!あっちも税込み105円か!!
「……って、俺が言いたいのはそういうことじゃねー」
『どういうこと?』
「寿司といったら河村ん所だろ」
『ああ!』
「じゃあ向かうぞ」
『おーう!!』
END
(タカさんとこ行けば)
(河村んとこ行けば)
((オヤジサンの奢り…!!))
―――――
タカさんパパなら奢ってくれるはず!