Song         


◆ordinary 

ordinary

作詞・作曲: 錦戸 亮

夕焼けが街を紅く染める
目の前は続く工事渋滞
歩道には急ぐスーツの人
僕はただ君を想い描く

「月明かり照らしたあの夜」
「行き先も決めずに走る道」
「気付かないふりした遠回り」
僕はまだ君を想い描く

囁いた言葉が
握った手のぬくもりが
包み込むそっと
今 景色が生まれ変わる

退屈な今日に色を加えて
憂鬱な明日に魔法をかけて
何気なく過ごす時間(トキ)でさえ
大切な記憶に変えていく

空はまだ微かに明るく
並んでる紅いランプの中ラジオから流れるラブソング
「愛してる」「愛してる」

あの映画の様に 今
君に伝えにいこう

些細な仕草 照れ隠しの嘘
不意に流す涙 屈託ない笑み
出来るなら全て抱いていたい
だから僕の側に居て

退屈な今日に色を加えて
憂鬱な明日に魔法をかけて
何気なく過ごす時間(トキ)でさえ
大切な記憶に変えてみせよう

捻りもないありふれた言葉で
よく聞くありふれたメロディで
変わらない聞きなれた声で
歌うよ僕だけのラブソング

届けばいい君にだけ
響けばいい君にだけ

2009/08/13(Thu) 21:02 

◆3月9日 

3月9日

作詩・作曲
藤巻亮太


流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く


3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へと続きます


溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で


新たな世界の入口に立ち
気づいたことは1人じゃないってこと



瞳を閉じればあなたが
まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい


砂ぼこり運ぶつむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだか綺麗で見とれました


上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げばそれさえ小さくて


青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば
それは幸せ


この先も隣でそっと微笑んで


瞳を閉じればあなたが
まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい

2009/08/13(Thu) 21:02 

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