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□追憶
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「ねぇラディちゃん」
●追憶●
「あ?」
「あの時、ピッコロさんに殺されて良かったねー」
「何でだよ、全然よくねぇだろ」
「だって、少し前のピッコロさんに殺されたら、地獄にも来れなかったんだよ?」
「…それにしたってよくねぇよ」
「仕方ないよ、ラディちゃん弱いから」
「てめぇ…!」
「戦闘力1000ちょっと?うぷぷ」
「ぶっ殺すぞてめぇ!」
「やれるもんなら、弱虫ラディちゃーん」
「ぐっ…」
「バダさんは超サイヤ人でもないのに10000越え、カカ君は超サイヤ人…あれれ、ラディちゃんは?」
「………」
「あ、拗ねないでよ」
「…誰のせいだよ」
「ふふ、でもまぁ良いじゃん、死んじゃったら戦闘力も大して関係ないし」
「死んじまったから問題なんだろ…」
「いーんだってば」
「何でだよ」
「今は私が側にいるじゃない」
今はただ愛しい貴方と!
これからは私がラディちゃんを守ってあげる!
どこの世界に女に守られる男がいるんだよ…