作品

□暗殺チーム年表(自己設定満載)
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1973年 6月 ソルベ誕生。代々貴族に仕える執事の息子。

1974年 10月 ジェラート誕生。貴族の末裔で家柄相当良し。ちなみにイギリス系イタリア人。ソルベ家はここの執事。
    2月前半 ホルマジオ誕生。直後、彼の名前だけが書かれた手紙一枚とともに孤児院の前に置き去りにされる。理由は不明。両親の生死も不明のまま。(たぶん貧乏こじらせたとかそういう理由)
    4月 リゾット・ネエロ誕生。父は彼が生まれる前に死亡。母親はかなり家柄もよく、金に不自由はしない生活。

1975年 4月 プロシュート誕生。中流家庭でごく普通の幸せ一家。

1977年 11月後半 イルーゾォ誕生。母親はイルーゾォを生んだ直後に死亡。父親は妻の忘れ形見を大切に育て上げる決意をする。(そして親バカへ)

1978年 7月 メローネ誕生。彼の母親は当時14歳だった。父親は逃走。以降連絡もつかず。母親自身も家庭環境に恵まれていなかったため子供の扱いがわからず、メローネに対しても自然とネグレクト気味になる。母親はメローネが腹の中に宿った頃から娼婦として働き出したため、後にメローネ自身は自分の事を「腹の中で精液を浴びすぎておかしくなった」と語ることになる。

1980年 3月 ギアッチョ誕生。母親は物静かだが父親は暴力男。
    11月 ペッシ誕生。主に祖父母に育てられる。優しい子ではあるがあまり自分に自信がなく、人の意見に左右されやすい子供だった。

1981年10月 プロシュート家が強盗に入られる。この時グレイトフル・デッド初発現。勢いあまってその場に居た人間を両親含めて「ブッ殺した!」
     1月 プロシュート(6)、当時勢いのあったギャング集団(パッショーネではない)に拾われわけもわからずギャング入り。色々と教え込まれる。(性的な意味でなく)

1982年    イルーゾォ(5)、父親に溺愛されながら育てられたためファザコンをこじらせる。
父「イルーゾォはおかーさんにそっくりだなあ。父さんはおかーさんの長い髪を結ってあげるのが好きでなー」
イル「じゃあおれも伸ばす!」
以降髪の毛を伸ばし続ける。母親の形見の手鏡の前で父に髪を結ってもらうのが日課に。

1986年 9月 リゾット(12)の母親が病死。同時期に親を亡くしたいとこの子と身を寄せ合って暮らすことに。ネエロ家は裕福であったため、二人とも金に困ることもなくそれなりに幸せな日々を送ることができた。

1988年 10月 リゾット(14)の目の前で、いとこの子が飲酒運転の車に撥ねられ死亡。リゾットにとっては、彼女が唯一血の繋がった最後の肉親であった。

1989年 6月 イルーゾォ(12)のとき、父親が女を殺して自殺。女はイルーゾォの母親の妹。つまりイルーゾォの叔母であった。無理心中説が流れ、幸せな親子二人暮らしから一転、イルーゾォ一人ぽっちに。彼を引き取ったのは唯一の親戚であった義理の叔父。つまり殺された叔母の夫であった。この時から養父による虐待が始まる。信じていた父親に裏切られたという思いもあり、同時に人間不信に。母親の形見である鏡だけが心の支えだった。

1991年 3月 パッショーネ創立。ボス引きこもり開始。
     7月 ソルベ(17)、ジェラート(16)とともに駆け落ち。仕事を探すうち気が付いたらギャングに。矢に射抜かれ、運よく二人ともスタンドが発現する。が、そのスタンドのあまりの凶悪さにボスびびり、処遇を決めかねる。
     9月 プロシュート(16)の居た組織がパッショーネと衝突・消滅。プロシュート自身は能力を買われパッショーネに。が、もともと敵対勢力の構成員だったこともあり、いわゆる「捨て駒」として飼い殺すために引き取られただけである。当時のパッショーネは資金不足・優秀な人材不足のため暗殺部隊も親衛隊が兼ねていたのだが、
州^0^州<汚れ仕事は捨て駒にやらせればベネ! 他の構成員に比べて低賃金・死んでもOKな人材の墓場を作ればわたしの絶頂は永遠のものに! というボスの一存により暗殺チームが設立される。プロシュートはそのまま暗殺チームのリーダーとなった。ソルベとジェラートも同時に暗殺チーム入り。暗チ創設者はこの三人であった。
   11月 養父による暴力に耐え切れなかったイルーゾォ(14)に、突如マン・イン・ザ・ミラーが発現。そのまま養父を殺害。後にパッショーネに引き取られる。

1992年10月 リゾット(18)、ドライバー暗殺。それ以降裏の世界で生きることに。フリーの暗殺者としてデビル・メイ・クライ……もとい個人事務所を設立し、ダンテ……違う、リゾットはこの時からしばらく機械人形のように無感情に人間を殺す毎日を送ることとなる。(リゾットにとってはこれが「いとこの子の命」を救うことができなかった無力な自分への「罰」だった)
    1月 メローネ(13)、流行病にかかり五日間高熱に苦しむ。それほど危険な病気ではなかったものの、まともな治療がなされなかったためウイルスが脳にまで回り、右目の視力が著しく低下する。完治後、路地裏に捨てられる。雪の降る日であった。
ネグレクトの結果善悪の区別もつかなかった彼はたまたま拾った銃で人間を三人撃ち殺したが、その中にパッショーネの構成員が入っていたため返り討ちに遭う。その最中、当時の女幹部が放った「矢」に打ち抜かれベイビィ・フェイス発現。(女幹部は後にメローネ自身の手によって殺害。ベイビィ・フェイスの初めての「獲物」となった。当時女の部下であったポルポは女幹部の遺産をくすねて上納し、見事幹部へ。「矢」の管理もこの時からポルポが行うことに)


〜ふしぎなじかん〜
 リゾット(18)が誰も知らないうちに体感時間で一年ほどメルヘンの世界に迷い込む。本人に自覚はなく、現実時間も失踪当時から一秒も進んでいないが、なぜか彼の年齢が(19)に底上げされる。たぶん頭巾の妖精さんの仕業。


1992年  2月 リゾット(19)、暗殺者としての腕を見込まれ、ペリーコロさんを通じて暗殺チームに引き入れられる。プロシュート(17)と対面時、死んでいた彼の心が蘇る。自分と同じく汚れた「暗殺者」であるはずの男の、内面から滲み出る高潔さ、堂々とした出で立ち、濁りのない瞳の全てに目を奪われたのだ。いわば一目惚れであるが、この時は決して恋愛からではなく崇拝からくる好意だった。後にリゾットもプロシュート自身の過去を知ることになり、それ以降「そんな過去があるのにどうしてこの男は背筋を伸ばして歩けるのか」の研究のため頻繁について歩くようになる。プロシュートにとっては、仕事はできるのに感情の欠落した人形のようなリゾットが、自分について歩いて「人間になる勉強」をしているように思えた。この時から互いに互いのことが、「恋愛感情は無いが他の誰より気になる存在」となる。
     8月 ホルマジオ(18)、体格と交友関係の広さを買われてチンピラ⇒ギャングに転身。諜報チームの一員に。
    10月 ホルマジオ(18)、重大な任務の途中で居眠りやらかして暗殺チームに放り込まれる。(この辺りはそのうちサラッと掘り下げたいと思います)

1993年 4月 リゾット、プロシュートの協力もありようやく人間らしい感情を取り戻す。そうして改めて見ると、彼の目にはプロシュートという男の魅力が余計に輝いて見えた。この気持ちはもしかして……? と思ったところで己の中に新たに生まれた気持ちに気付くリゾット。春は恋の季節なのでした。
ちなみにプロシュートはこの時点でスデにリゾットに好意を持っている。(デカい図体してるくせに自分を慕ってついて回るところがヒヨコか何かみたいで可愛いと思っていたし、そのヒヨコがこと暗殺にかけては自分以上のポテンシャルを発揮するところがたまらないと思っていた。いわばギャップ萌えである)
     5月 プロシュート(18)とリゾット(21)が任務執行中、敵の罠にハメられ二人して追い詰められる。死ぬか死なざるかといった瀬戸際、「リーダーの務めだ」と言い置き自分を犠牲にしてリゾットを逃がそうとしたプロシュートにリゾットぶち切れ。突如メタリカが発現。二人は無事に任務を遂行する。色々あってこの時から暗殺チームのリーダーはプロシュートからリゾットへ。(兄貴直々のご指名)
プロシュート自身は、命がけで自分を守りぬいたリゾットに改めて惚れ直す。もちろんそんな感情はおくびも表に出さなかったが。
この頃、パッショーネ内に組織を乗っ取ろうとする裏切り者集団が出現する。(いわば内部分裂)
頻発する内部抗争。暗殺チームの仕事量が爆発的に増え始める。ボス、裏切り者を始末するため組織内外から能力者を引っ張ってきて暗殺チームの人数を増やそうとする。

1994年 7月 イルーゾォ(17)、当時在籍していたチームが「裏切り者」の勢力の襲撃に遭い壊滅させられる。逃げ延びる際、誤って仲間の一人を撃ち殺したとの報告があったため『仲間殺し』の汚名を着せられたまま暗殺チーム送りに。暗殺チームに異動してからもまだ人間不信をこじらせていたため、チーム内での会話は最小限。用事が無いときには事務所にほとんど顔を出さなかった。人間不信といっても、本能からか自分より「強い」人間は仕事上だけは信用してもいいと思っていたので、「地位」「実力」「肉体」「精神」全て兼ね備えたまさにイルーゾォにとって理想の「強さ」を持っているリゾットには好感を持っていた。プロシュートの凄みにも感心していた。任務が稀にしか入らないソルジェラとはほぼ会うことがなかった。チャラくて弱いホルマジオは生理的に無理だった。だから意図的に避けていたというのにやたらと絡んでくるし、シカトも侮蔑も全く通用しないので正直苦手な部類に分類していた。ちなみにホルマジオのスタンドを初めにくだらないと吐き捨てたのはイルーゾォである。
     10月 メローネ(15)、能力が暗殺向きかつ人間性に問題がありすぎたため暗殺チームへ。
     同月 ギアッチョ(14)がギャングの一派に目を付けられ、街のチンピラ⇒ギャングに転身。しかし即効で上司をブン殴り暗殺チーム送りに。
    12月 『可能性』ペッシ(14)、チンピラ仲間とチンピラ行為に明け暮れていたところ、誤ってギャングのシマを荒らして怖いお兄さん(ルカ)にとっ捕まる。テンパったチンピラ仲間は相手の顔面にうっかりナイフを突き立ててしまい(ルカ⇒涙目のルカに)、その場で私刑に遭って惨殺。もっとテンパったペッシが生まれつき持っていたスタンドを発現させたところ、その能力に目をつけられ、そのまま暗殺チーム送りに。
     同月 『一緒に住もう

1995年  1月 『7年前の俺達
     2月 『きみにとどかねえ』プロシュート(19)、リゾット(22)でゴールイン。
     7月 イルーゾォ(18)、出会いから一年経ってようやくホルマジオ(21)がただのアホなチャラ男ではないことに気付き始める。(ホルマジオの事を、くだらない=弱い能力の持ち主だと思って一方的に見下していたが、そのくだらない能力の使い方の上手さや、会話の端々などから滲み出る頭の回転の速さに気付いたわけです)
「この男はいったいどんな人間なのか」。今まで避けていたぶん彼の本性がすごく気になるようになり、初めて自分から飲み屋に誘ってみる。が、そこでうっかり酒を大量に飲んでしまう。(ホルマジオのペースに釣られた)。
酔って気持ち悪さがMAXになり、帰り道で歩けなくなったところを「しょーがねえなあ〜」で無理やり背負われ屈辱を受けたイルーゾォ。後ろからガンガン殴り(怒り上戸)、情けなさにグズグズ泣き啜り(泣き上戸)、最終的に十八歳にもなっておんぶされてる自分の状況が面白くなってきてマジオの頭バシバシ叩きながら笑い続けてしまうのでした(笑い上戸)。
それも全部しょーがねえなあで済ました上に、メンバーにおんぶがバレないようアジト直前で背中から下ろしてくれ、その日以降一切その時の話題を出さないホルマジオの優しさに初めて「こいつただのアホなんじゃあなく実はイイ男なんじゃあないか……?」と思い始めるイルーゾォ。淡い恋の始まりであった。
     8月 ホルマジオ、二人きりで飲みに行って以来、今までつっけんどんだったイルーゾォがちょっとずつだが懐いてくれるようになった事が嬉しくてたまらなくなる。(野良猫がようやく懐いたような喜び)
ホルマジオは動物でもなんでも「自分に好意を寄せてくれるもの」の存在が大好きだった。余計に彼に構うようになると、今まで気付かなかった(というかイルーゾォが意図的に隠していた)性格やら何やらが見えてきてなかなか面白い奴だなと思い始める。意外と涙もろかったり女好きだったり、なのに肝心のナンパには気付かなかったりマイケル命だったり、ムーンウォークが異常に上手かったり見かけによらず運動神経が良かったり、そのわりに球技はからっきしだったり猫にごく普通に世間話を聞かせたり。「なんだ、こいつ結構可愛いところあるじゃあねえか」がやがて「あれ?こいつマジに可愛くね?」となりわずかひと月後には「あっ……やっべ可愛いマジ可愛い好きだ大好きだどうすっかな告白とか……は普通に迷惑だよなうん。冷静になれ俺。こいつ男だぞ」となる。ちなみにホルマジオはちょうどこの頃、乱れまくった女関係を綺麗さっぱり整理した。(イルーゾォがそういうの嫌いそうだから)
    11月 『不本意でも踊れ

1996年 1月 『短文3
     2月 『きみにとどけ』イルーゾォ(19)、ホルマジオ(21)でゴールイン。
        『短文2
        『短文1
    3月 『におい
        『猫に香水
        『犬も食わねえ
     5月 『着替え
     6月 『四ヶ月目の奮闘(裏)
    10月 『うそんちゅ

1997年 1月 『駄々っ子には飴を
     2月 『ディ・ス・コ!
        『サン・バレンティーノ
     3月 『自由の天使と戯れる朝

1999年 9月 ソルベ&ジェラートがボスの正体を探り惨殺される。
    12月 『それはとても幸福な

2000年 12月 『ロマンス

2001年 4月 暗殺チーム殉職。
     7月 毒蛇に噛まれて昏睡していたメローネが目を覚ます。メンバー全員の遺物を集め、まだ娼宿で客を取っていた母親(37)をベイビィ・フェイスで殺害。(『arrivederci』前半)
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2011年 『arrivederci』後半
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そして一巡後へ……

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