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□俺の特別!
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ゾ「(そりャ、一番っていやァルフィに決まってんじゃねェか…でも、仲間に優劣なんかつけちゃいけねェ!そんなこと俺が許さねェ!
そうだ…俺は船長に忠実なだけだ!絶対そうだ!そうに決まってる!)」
大層なこと言って実際は心の中で自分に語りかけていた。
ル「でもよ〜;;俺もそれはわかってんだけど、どうしても特別な奴がいるんだよな〜;;」
ゾ「Σはぁ?!誰だよそれ!!!」
ル「ししし!秘密だ!」
ゾ「――…じ、じゃあ;;どんな奴だ?」
ルフィの一言に思わず動揺をしてしまったが、ルフィならば遠回しに聞けば誰の事か分かるだろう、とゾロは落ち着いて詳しく聞くことにした。
ゾ「(まぁ、仲間なんて数がしれてんだ。あの中にいるわけだよな…それにルフィの特別ってのがただ話が合うとかかもしんねェしな。場合によっちゃ斬るかも…なんてな(笑))」
ル「ん〜、そうだな〜…
そいつは…
何でも斬るし、俺が頼んだらやってくれるし、すぐキレるけど優しいとこあんだ!あと、眉毛がカモメみてェ!」
まだあるぞ!と言わんばかりの笑顔を見せるルフィ。
ゾ「(てめェ、それって!!!
……Σサンジじゃねェか!!!)」
〜ゾロの脳内変換〜
何でも斬って↓
食材を。
頼んだらやってくれるし↓
ル『サンジ〜腹へった〜;;』
サ『しゃーねェな、作ってやるよ。何が食べたい?』
すぐキレるけど優しいとこ↓
サ『ルフィ!てめェまた食料食いつくしやがったな!!!
(蹴り中略)
――…まぁ、食べちまったもんは仕方ねェ。次やったら許さねェからな。』(←次と言って許す辺り優しい)
カモメみたいな眉毛↓
カモメか?…とにかく眉毛=サンジ
と、なっていた…。
よって、ルフィの特別はサンジとみなされた。
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