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□俺の特別!
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ゾ「(…何で……アイツ――)」
ショックでスポンジを落とすゾロ。
そのスポンジを拾いゾロに差し出す。
ル「まだ全部洗ってねーぞ!」
ゾ「あ、あぁ;;」
ショックをなんとか隠して、再び洗い始める。
ゾ「(そ、そうだ…まだ、どういう風に特別かわかんねェよな;;)」
息を飲むゾロ。
ゾ「そ、そいつはお前のどう特別なんだよ?」
ル「あ〜そうだな〜、よくわかんねェ!
けど、エッチしてェ!」
ゾ「(Σ斬る!!!!!)」
スポンジを握り締め(泡噴出)立ち上がるゾロ。
ル「何だ?あがるのか?お前まだ風呂入ってねーだろ?」
ゾ「…ちょっと野暮用だ。(黒)」
サンジを斬りに行かなくてはとドアに手をかけたその時!
ル「待て。やっぱり言う!」
ゾ「あん?何をだ?」
ル「俺の一番はお前だ!ゾロ!」
ゾ「……。」
長い沈黙が続き、
ゾ「そうかよ…………Σはァ?!」
ル「そうだ。だから俺はお前とエッチしてェ!」
ゾ「Σばッ!お前何言ってるかわかってんのか!?」
ルフィはふざけているようにも見えたが、目は真剣だった。
ゾ「な〃何でいきなり言う気に…;;」
ル「なんとなくだ!」
ゾ「なんとなくってお前なァ〜;;」
ル「やっぱり今言わねーといけねェ気がしたんだ。」
腰に手をあてて威張るルフィ。
ゾ「てめェ…そんなこと言って、後で後悔すんなよ。」
ル「しねェよ。
お前は特別だ!」
ゾロはドアノブを離し、ルフィを抱き締める。
ゾ「てめェには恥じらいってもんがねェのか〃」
ル「ししし!
ゾロはどうだ?」
ゾ「何が?」
ル「俺の事好きか?」
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