今を楽しめ
□愛してる
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目をつむれば今でも浮かんでくるはお前の笑顔。
──十年という歳月は長過ぎる。
その会えない月日は
逆に
……恋しくさせる。
はと気付けば、アイツの面影を持つヤツが居た。
「…分かった、すぐに戻る」
コクリと頷くも去らず、傍に近寄ってくる。
「……何でもない」
そう言いつつも、しゃがみ込んだヤツの顔に手をのばす俺がいる。
相変わらずの沈黙に
相変わらずの無抵抗。
…そして相変わらずそれに甘える自分が情けない。
だが
そうでもしないと──
「……恋しい、か」
この気持ちは抑え切れない──。
ずっと
ずっと
ずっと
愛しているんだ。
この十年という流れは
ただ
恋しさを募らせただけ。
END.
……何でこんな短いんだろ;;御免ねアー!!(反省の色無し
…そして連載読んでない方から見たら恐らくうちの姫さん『誰だお前っ!?ヒロインじゃねぇだろ!?』なんだろうなぁ(苦笑
あー又FF]やりたいなぁ〜