†BL小説†
□お昼寝の時間
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「はっ…ぁ…そこは…汚いってば…」
時折くちゅくちゅという音がして、それが俺の快感を煽る。
「…んっ…あぁ…また、イッちゃ…ぅ…ぁ…」
俺が快感で痙攣すると、それを促すかの様に舌の動きを早める。
「…ぁっ…イッちゃ……はぁっ……!!」
俺は、バルフレアの口の中で射精してしまったのだ。
ごくりと飲む音が遠くに聞こえて、俺はそのまま意識を失った。
「はぁ…。お子様にはまだ早すぎたな…。…ちっ、俺らしくねぇ」
ヴァンがすやすやと眠っている間、結局バルフレアは辛い思いをしていたとか。
この二人が本当に結ばれるのは、もう少し後の話。
→アトガキ