†リク小説†

□恋人の憂鬱
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「…はぁ…」

ほら、今日だけでもう5回も溜め息を吐いてる。

どうしたんだろう。

…さっきからこっちをちらちら見てくる。

…服装も髪型もいつも通りだし。

…俺、何かしたかなぁ?


「…バッシュ…」

何だかちょっと悔しくて、ちら見に対してじぃ――っと見つめてみる。

その時、バッシュがいきなり立ち上がったので俺は無意識の内にバッシュの行く方向を見つめていた。





―――こっち来る!!?




バッシュは俺の目の前に来ると、何か言いた気な顔をしている。


…何だろ…






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