07/24の日記
19:35
戦国期の室町幕府
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『戦国期の室町幕府』
著者 今谷明
発行 講談社
初版 2006年6月10日
買ったはいいが読む暇がなくって積んでいた本を読もう、第五段。
これは古い論文を文庫化して出版した物なので現在では否定的な見解が強い説等もあるが、室町幕府と京都五山の関係などは漠然としか理解していなかった私には勉強になった。
贅沢を言うのならば崩壊期にあたる細川晴元や三好長慶の台頭と政権運営をもっと詳細に知りたかったが、さすがにこの一冊でそこまで求めるのは贅沢だろう。近年出ている論文等で三好一族について読んでみたいと思う。
しかし古い論文とは言えこの値段とサイズはありがたい。
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