定時制BASARA学園

□第5話
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青い空、照りつける太陽


夏、真っ盛り…!!





「おめーら!夏と言やーなんだぁぁっ!!」


「海ー」
「祭り!!」
「スイカ」
「…水着ギャル」




今日も今日とて、授業『サボリ隊』のメンバー達が屋上へと集結し、コンビニで買った食料を食べながら話を弾ませるのだった。


斬り込み隊長の元親が“夏のテーマを"と叫ぶと、この暑さにヘバりながらも思い思いの答えを出す隊員たち。







「NO、違うぜお前ら、夏と言えば肝試しだ You See?」


そこへ遅れて登場した政宗が壁にもたれて意見した。

「遅かったじゃねーか、また明智にでも捕まってたのか」



名前を出すだけでも寒気を感じながらも政宗に問いかけた



「いや、ちょっと準備に手こずってただけだ」


「準備、だと?」



ニヤリと何かを企むように目を細める政宗にそこにいたメンバー全員が頭の上にハテナマークを浮かべた。

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