定時制BASARA学園

□第9話
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─これはとある日の夢吉のお話である。






机の上で昼寝をしていた夢吉は、ふと目を覚ますと相棒である慶次の姿がない事に気づいた。



「キキ…??」



ま、いつもの事だろうと、再び眠ろうと目を閉じた時─ふと、何かが頬に当たる感触に目を開けた。



「キ─!?」



すると、そこには人差し指で夢吉を撫でる政宗がいた。



「よう、何やってんだ?」



うりゃうりゃと頬をつつかれる。



「キキッ///」



何だか夢吉は嬉しそうだ。

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