*妄想物語*
□約束
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「吉良、構えろ!!」
「え?」
後ろ姿だが誰かがソファーに座っている。
赤い服に金髪の頭?
女?
旅禍か?
しらねぇ霊圧だ。
「誰だ!?」
俺は刀を抜き構えた。
「こっちを向け!!」
そいつは立ち上がりこっちを向いた。
「そっちこそ誰やねん!?ここは市丸ギンが隊長ちゃうんか!?
ここはオマエが隊長か?」
「俺は十番隊隊長だ!!」
「なして十番隊隊長がここにおんねん。
市丸ギンは?」
「お前に教える事はない。吉良!!誰でもいい、隊長各を呼んでこい!!」
「は…はい!!」
俺は吉良に命令した瞬間だった。
そいつは消えて…
ドカッ!!
「うぉ!!」
ドスッ!!
「痛っ!!」
後ろから蹴られて俺達は部屋の中心に追いやられてしまった。