詩愛の詩。

□暗いお部屋。
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所詮全ては壊れる運命
この世界ではどんな事象も
意味の無いものになってしまう
狂ってゆくのは
貴方の現実?
私の世界?

ねぇ
光の消えた暗い部屋で
考えるのは貴方の事ばかり
過去の記憶の中の一欠片の温かさで
この場所を照らしたくて

どうせいつか
世界が全て消え去るのなら
何も望まないわ
けれど
そうでないことを願い
記憶を辿って希望を探してしまう

ねぇ光の消えた暗い部屋で
思い出すのは過去の罪ばかり
この部屋を照らす為の
一欠片の光は
闇に吸い込まれて消えた

ねぇ。
いつまでこんな世界で
生きていなければいけないの?

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